公認会計士の国家試験

国家試験公認会計士になる為の国家試験について、まず第一関門として筆記試験があります。最初の試験は短答式試験と呼ばれ、マークシート形式で行われます。この短答式試験は年2回行われ、試験科目は財務会計論、管理会計論、監査論、企業法となります。
この試験に合格した場合のみ、次の論文式試験を受けることができます。論文式試験は記述式で行われ、試験科目は会計学、監査論、企業法、租税法の必須科目に加え、選択科目である経営学、経済学、民法、統計学からどれか一科目を選択します。

この2つの試験を合格しても、まだ公認会計士として名乗ることはできません。この段階では、「公認会計士試験合格者」となるだけであり、登録するには、更なる試練が待ち構えています。

難関の筆記試験に合格したら、第二関門として、業務補助経験、つまり実務経験が2年間必要になります。通常、監査法人や企業に勤めて、実際の仕事経験を積むことで、公認会計士としてのキャリアを培います。現場で実践を通して経験することで、必要な知識や技術を身につけていきます。その後、最終関門として、日本公認会計士協会が行う修了考査に合格すれば、ようやく公認会計士として登録が可能になります。このように、長い道のりを経て、やっと公認会計士として認められます。